紙面のご紹介

「新かながわ」2023年1月22日(第2663)号

(HP掲載日:2023.1.20)

横浜ノース・ドックに米軍部隊配備 基地の役割が大きく変質 共産党県委員会などが抗議

 1月12日(日本時間)、日米の外務・防衛担当閣僚による安全保障協議委員会(2プラス2)が開催され、横浜市神奈川区の横浜ノース・ドックに、米陸軍の「小型揚陸艇部隊」を配備することが公表されました。これを受けて、日本共産党県委員会、県議団、横浜市議団は16日、防衛省南関東防衛局を訪れ、防衛相あてに抗議し、配備の中止を求める申し入れを行いました。

「福田市長は命綱を切るな」川崎ぜん息患者ら抗議行動 医療費助成廃止に反対の声

 川崎市の福田紀彦市長は、市独自の成人ぜん息患者医療費助成制度と小児ぜん息患者医療費支給制度を廃止しようとしています。川崎公害病患者と家族の会などは「患者の命綱を切るな」と声をあげています。「福田市長はぜん息患者救済制度を廃止するな」「市長はぜん息患者と会って話し合え」――川崎公害患者と家族の会などは昨年12月15日、市役所前で抗議行動を行い、シュプレヒコールを上げました。

厚木市長選挙(2月5日告示)ゆたか氏が立候補表明

 厚木市長選挙(2月5日告示、12日投開票)で、「憲法を市政にいかし、すみよい厚木をつくる会」会長の、ゆたか雅昭氏(74)=無所属新、日本共産党推薦=が昨年12月26日、立候補を表明しました。

病気休職中の看護事務女性2人 医療法人善仁会が不当解雇 地位確認と慰謝料を求め裁判

 人工透析を行う鶴ヶ峰クリニック(横浜市旭区)で働いていた看護事務職の女性2人が、病気療養休職中に一方的に退職扱いされたのは違法だとして地位確認を求める裁判を横浜地裁に起こしました。休職の原因になった過重な業務指示はパワハラにあたるとして慰謝料も請求しています。相手は、東京、神奈川、埼玉で多数の人工透析クリニックを運営する医療法人善仁会(本部・横浜市西区)です。

サポートISOGO作品展を開催(横浜市磯子区)

 昨年12月15日から19日まで横浜市磯子区JR新杉田駅前の杉田劇場ギャラリーで磯子地域後援会の作品展を開き170人を超える来場者がありました。しんぶん赤旗や新かながわの風刺漫画でおなじみの高橋聰明さんの作品を中心に、後援会ニュース、似顔絵や漫画、さまざまなデモに持参したプラカード、絵画など多彩な展示となりました。

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