紙面のご紹介

「新かながわ」2018年4月1日(第2445)号

(HP掲載日:2018.3.30)

2445

改憲ストップへ広く手をつなごう
法律家4団体が憲法学習会

 改憲を止めるため、広く手をつないでたたかおう―。青年法律家協会弁学合同部会神奈川支部、神奈川労働弁護団、社会文化法律家センター神奈川支部、自由法曹団神奈川支部は3月21日、憲法ジャンボ学習会を横浜市内で開きました。

自由通路でのチラシ配布・署名活動は表現の自由
川崎・中原区実行委が申し入れで確認

 川崎市中原区役所道路公園センターが、JR・東横線武蔵小杉駅の自由通路にチラシ配布、署名活動などは行わないようお願いする看板を掲示していることで、署名活動への妨害行為が発生しています。3月23日、「安倍9条改憲NO!憲法を生かす中原実行委員会」は、看板を撤去するよう市に申し入れた上で、チラシ配布や署名活動が表現の自由であることを確認しました。

県議会
一般会計予算に対する
木佐木県議の反対討論(要旨)

くらし応援するのは県の責務
 3月23日の神奈川県議会本会議で、日本共産党の木佐木ただまさ県議が一般会計予算などに反対して討論に立ちました。要旨を紹介します。

米イージス艦事故
静岡地検の不起訴処分に抗議
成功させる会・呉東弁護士

 静岡県・伊豆半島沖で米海軍イージス艦フィッツジェラルドとコンテナ船が衝突した事故。下田海上保安部が、業務上過失往来危険、業務上過失致死傷の疑いで、双方の航海責任者を静岡地方検察庁に書類送検しましたが、同地検は3月23日、いずれも不起訴処分としました。「原子力空母母港化の是非を問う住民投票を成功させる会」共同代表の呉東正彦弁護士は24日、「裁判権の行使を米国に求めずに、不起訴処分としたことに強く抗議する」とのコメントを出しました。

逗子市議選
現有2議席確保

 神奈川県逗子市議選(定数17、1減、立候補23人)が3月25日に投開票され、日本共産党の岩室年治(59)、橋爪明子(60)の両現職候補がそろって当選を決め、引き続き議案提案権を確保しました。

「10万人が泣くか笑うか瀬戸際に来ている…」
ギャンブル依存症を考える 横浜港運協会が勉強会

 3月14日、横浜市内で、横浜港運協会主催の公開勉強会「ギャンブル依存症を考える」が開かれ、600人が参加しました。主催者を代表して、藤木幸夫会長が「山下ふ頭には3万人が働いている。家族を含めて10万人が泣くか笑うか、瀬戸際に来ている。ギャンブル依存症は家庭を崩壊し、子どもが施設に入るしかなくなる。しっかり考える必要がある」とあいさつしました。

紙面のご紹介の一覧へ