紙面のご紹介

「新かながわ」2018年3月25日(第2444)号

(HP掲載日:2018.3.24)

2444

ひろげよう!3000万署名
アベ政治NO!神奈川2区市民連絡会
441軒を訪問 旺盛に対話

 横浜市の「アベ政治NO!神奈川2区(西・南・港南)市民連絡会」は、3000万署名に旺盛に取り組んでいます。3月18日は、南区で署名への協力を求めて441軒を訪問しました。同会は2月3日、港南区の上大岡駅前で街頭宣伝に取り組みました。

自衛官を戦場に送らない
横須賀パレードに200人

 安倍政権は崩壊寸前。私たちがどう立ち上がるかにかかっています。国会へ押し寄せる人が日に日に増える中、「安倍9条改憲NO!3000万全国統一署名・横須賀」は3月18日、横須賀市内でパレードしました。200人が参加し、「9条守れ、自衛官を戦場に送らない」 と訴えました。

民進「交渉会派」外し
自民が提起
共産会派の自主性尊重を
県議会

 3月9日の神奈川県議会の団長会で、自民党は民進党県議3人が立憲民主党に入党したとの報道を受け、「民進党は交渉会派の資格がないのではないか」と提起しました。これに対し、日本共産党は、会派の自主性と自立性を尊重すべきとして、「民進党にこのまま交渉会派として参加してもらうべきだ」と主張しました。

神奈川の負けない人達
退職強要はね返す
東芝の職場を明るくする会

 原発事業の失敗を不正経理で隠ぺいし、巨額な債務超過に陥った東芝グループ。東芝デジタルソリューションズなどグループ3社で計400人のリストラを3月までに行う計画です。これに対し、東芝・東芝グループ会社の退職者や現役労働者でつくる「東芝の職場を明るくする会」(東芝の会)は、違法な早期退職・転籍の強要に反対する活動を展開。労働者にたたかう勇気を与え、退職強要をはね返す力になっています。

すべての人の「生」を肯定する生活保護
立教大学大学院特任准教授
つくろい東京ファンド代表理事
稲葉 剛さんが講演

 3月17日、日本共産党川崎市議団(市古映美団長、11人)は、稲葉剛立教大学大学院特任准教授による「全ての人の『生』を肯定する‐生活保護はなぜ必要か」と題する講演会を開催、当事者の方を含む約100人が参加しました。稲葉氏は、昨年の小田原市の保護なめんなジャンパー問題や兵庫県小野市で生活保護受給者などを市民に監視させる条例が制定されたことなどを例に、生活保護利用に対する監視と管理が強まっていると指摘。

春のサンクス・コンサート開催
神奈川フィル分会 4月15日横浜・戸塚で
演奏したい曲をプログラムに

 神奈川フィル不当解雇争議で、理事会の圧力に屈することなく、原告2人を支えた神奈川フィル分会。争議後も楽員の賃金待遇の改善と、理事会の運営体質の健全化を求めて活動しています。同分会長でファゴット奏者の山上和宏さん(62)に、4月15日開催の「春のサンクス・コンサート」(横浜市・戸塚区民文化センター)にかける意気込みを聞きました。

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