紙面のご紹介

「新かながわ」2023年10月15日(第2696)号

(HP掲載日:2023.10.14)

「一時金廃止・労働時間延長…」労働条件の改悪を突然提示 怒った労働者が労組に加入し撤回要求

 鎌倉市の「子育て支援センター」で働く労働者(年契約有期雇用)は、指定管理者「シダックス大新東ヒューマンサービス株式会社」(シダックス)が3月、一時金の廃止、労働時間延長などを突然提示したため、神奈川県自治労連公務一般労働組合(公務一般)に加入し、撤回を求め団体交渉を継続しています。

NECに解雇撤回させた伊草さん 「職場復帰を祝う会」で感謝の言葉

 「NECの不当解雇とたたかう伊草さんを支援する会」は9月30日、第5回総会の後「不当解雇撤回、職場復帰を祝う会」を川崎市内で開きました。強制的に職場から排除されてから、7年3カ月ぶりに職場復帰を勝ち取った伊草さん(31)は、長期間の闘いに思いをはせ、支援者に感謝のあいさつをしました。

米軍機墜落46年(横浜)「事故を風化させない」横須賀・母子像前で墓前祭

 横浜市緑区(現・青葉区)の住宅街に米軍機が墜落し、幼い2人の男の子と後に母親の土志田(旧姓林)和枝さんが犠牲になった事故から46年目の9月27日、横須賀市長沢の丘に建立された「平和の母子像」前で今年も墓前祭が行われ、80人余が「事故を風化させない」の誓いを新たにしました。

「区役所方面のバスの運行を」計5198人分の署名提出

 横浜市金沢区の「並木地域から区役所行きバスの運行を求める並木住民の会」(佐藤信子代表)は9月19日、「並木地域から金沢区役所・文庫方面行バスの運行を求める要請書」を865人分の署名を添えて市に提出しました。署名の提出は今回が4回目で、合計は5198人分になりました。要請には9人の住民が参加しました。

「市民館・図書館の指定管理化やめよ」低賃金、経費増などの問題も指摘

 川崎市が市民館・図書館に指定管理者制度を導入しようとしています。川崎の文化と図書館を発展させる会事務局長の岡本さんに問題点などを寄稿してもらいました。

井伏鱒二展 神奈川近代文学館で開催

 横浜市中区の港の見える丘公園内にある神奈川近代文学館で、特別展「没後30年 井伏鱒二展―アチラコチラデ ブンガクカタル―」が9月30日から開催されています。11月26日まで。

藤沢市で平和文化展開く 600人が鑑賞

 9月19日から24日まで、藤沢市では恒例になったふじさわ平和文化展が開かれ、合わせて44人の作品が駅前デパート6階の市民ギャラリーで展示、約600人が鑑賞しました。

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