紙面のご紹介

「新かながわ」2019年3月3日(第2486)号

(HP掲載日:2019.3.4)

2486

福島原発かながわ訴訟
横浜地裁
国・東電の責任認める
原告側が勝利

 福島県から神奈川県に避難を余儀なくされた被災者60世帯175人が起こした「福島原発かながわ訴訟」。横浜地裁(中平健裁判長)は、国と東電の責任を認める判決を出しました(2月20日)。全国でたたかわれている同様の訴訟で、国と東電の責任を認めたのは5回目です。

世界のために9条いかそう!
1300人が「STOP改憲!」
法律家4団体が大集会 横浜・山下公園

 横浜市中区の山下公園で2月23日、「STOP改憲!かながわ大集会」が行われました。約1300人が参加。黄色のリボンをつけ、「STOP改憲!」のプラカードを掲げてアピールしました。

県議会代表質問
「県民の暮らし守る県政に」井坂しんや団長が黒岩知事をただす

 神奈川県議会本会議場で各党の代表質問が行われました(2月18日~20日)。日本共産党は、井坂しんや県議団長(横須賀市選出)が、消費税増税が県民生活に及ぼす影響、医療費助成制度の拡充、高すぎる国民健康保険料の引き下げなどで、黒岩祐治知事の姿勢をただしました。

神奈川県議会定例会
藤井かつひこ県議が一般質問「県立高校図書整備費の増額を」「県営住宅は税金滞納者を門前払いするな」

 2月22日の神奈川県議会第1回定例会で、藤井かつひこ県議(相模原市南区選出)が一般質問を行い、県立高校図書館の図書整備費予算を大幅に増額することや、県営住宅の門戸を税金滞納者にも広げることなどを求めました。

横浜市議会定例会
あらき由美子市議が代表質問「大型開発でなく市民に身近な施設改修こそ」

 横浜市会第1回定例会で、2019年度予算に対する各会派の代表質問が2月19日に行われました。日本共産党からは、あらき由美子団長(南区選出)が登壇。学校や市営住宅などの改修、崖地対策の充実、カジノ誘致の中止、中学校給食の実施を求めました。

「医療費助成、基地問題、県の仕事たくさんある」井坂しんや県議の事務所開き

 日本共産党の井坂しんや県議の事務所開きが2月16日、横須賀市内で開催され、104人が参加しました。来賓あいさつした呉東正彦弁護士は、「共産党が6人になって県議会が変わった」として、その中心である井坂議席は、①基地問題解決の力②働く者、中小業者、高齢者を助ける力③三浦半島全体の力④護憲勢力の力⑤野党共闘の力になることを訴えました。

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