紙面のご紹介

「新かながわ」2019年5月19日(第2496)号

(HP掲載日:2019.5.18)

2496

参院選公示まで2カ月
県共産党・後援会が決起集会 

「参院選勝利に向けて団結して頑張ろう」―。公示まで2カ月に迫った参院選で、共産党躍進と市民と野党の共闘を前進させ、「安倍政治にさよなら」するために、日本共産党神奈川県委員会と県党後援会は、横浜市内で決起集会を開きました(5月8日)。

「安倍改憲阻止・9条を守ろう」憲法会議県民のつどいに700人

 「憲法改悪阻止神奈川県連絡会議」(神奈川憲法会議)主催の「県民のつどい」が5月3日、横浜市西区の県立青少年センターで開催され、700人が参加しました。
 今年で27回目となる集会は、毎年平和と人権をうたった憲法の大切さを県内に知らせていこうと開かれているもの。ここ数年は安倍改憲策動に危機感をもった多くの県民が参加し会場に入りきれなかったため、今年は広い会場を確保して開かれました。

改憲のねらいは自衛隊の合法化

 集会では、憲法学者の成澤孝人・信州大学教授が「日本の平和に憲法9条が果たした役割 9条に自衛隊を書き込むことの意味」と題し講演しました。成澤氏はまず、安倍改憲の目的は「教育充実」「合区解消」など理由もかかげているが、これらは憲法をかえる理由には全くならないことを明らかにしました。

「9条を世界に輝かせよう」横浜鶴見で平和フェスタ

 憲法記念日の5月3日、横浜市鶴見区の鶴見公会堂で、九条の会鶴見区交流センターを中心とした実行委員会が「守ろう平和憲法9条、安倍9条改憲NO!憲法を暮らしに活かそう」を掲げて、第12回鶴見平和フェスを開催し、約400人が参加しました。

九条かながわの会が駅頭宣伝
大学教授・弁護士らが訴え

 憲法記念日の5月3日、九条かながわの会が約30人の参加で、恒例の桜木町駅前広場での宣伝活動を行いました。松平晃さんのトランペット演奏や神奈川合唱団の合唱が行われ、リレートークでは、岡田尚弁護士、石川旺上智大学名誉教授、仲築間卓蔵元日テレプロデューサー、篠原義仁弁護士、詩人のまえだ豊さん、高橋由美弁護士、後藤仁敏鶴見大学名誉教授らが安倍9条改憲を許さず、今こそ9条を世界に輝かせようと訴えました。

戦争イヤ、安倍政権はすぐ退陣
横浜・瀬谷 憲法パレード

 横浜市瀬谷区では5月4日、第5回憲法パレードが行われました。「戦争はイヤだ!平和憲法を活かそう!瀬谷区民の会」が呼びかけたもので、70人が参加しました。

日通:コストコ裁判勝利和解
会社が解決金支払いへ
「失った時間を返せ」

 日本通運株式会社(日通)やコストコホールセールジャパン(コストコ)に不当解雇され、裁判でたたかっていた全川崎地域労組組合員3人が勝利和解を勝ち取りました。和解内容は、会社側が3人に解決金を支払うというものです。

米原子力空母
放射性廃棄物を搬出
成功させる会が抗議

 米海軍は5月2日、横須賀基地(横須賀市)で原子力空母ロナルド・レーガンから原子炉定期修理によって発生した低レベルの放射性廃棄物の搬出作業を強行しました。

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