紙面のご紹介

「新かながわ」2017年7月16日(第2411)号

(HP掲載日:2017.7.14)

2411

横浜市長選 7月16日告示、30日投票
カジノ反対の市長を市民集会&パレード

 7月9日、山下公園おまつり広場で、カジノ誘致反対ヨコハマ市民集会&パレードがおこなわれ、600人の市民が集まりました。主催者を代表して市民の市長をつくる会の後藤仁敏代表が、「横浜にカジノ誘致を許してはなりません。7月30日にはカジノ反対の市長を実現させましょう」と呼びかけました。ついで、伊藤大貴元横浜市議が「横浜にはカジノはふさわしくありません。私の二人の子どもの故郷にふさわしい町に横浜をつくり変えさせてください」と訴えました。

横浜 中学校給食署名
2万6522人分

 中学校給食をめざす会、横浜にも中学校給食があったら「いいね!」の会は7月10日、林文子市長などに中学校給食の実施を求める署名をそれぞれ提出しました。

共産党県委員会が 伊藤氏を自主的支援

 7月16日告示、30日投票の横浜市長選挙をめぐって、日本共産党神奈川県委員会は、7月6日の県委員会総会で、民進党前市議の伊藤大貴(ひろたか)氏(39)を自主的に支援してたたかうことを決めました。共産党が他の野党と市民との本格的な共同で市長選をたたかうのは県内ではじめてです。

横浜市長選公開討論会
伊藤候補、中学校給食
現職との違い浮きぼり

 7月8日、横浜市内で開かれた横浜市長選(7月16日告示、30日投票)の予定候補3氏による公開討論会。市民・野党が推す伊藤ひろたか氏、自民党、公明党が推薦する林文子市長、元逗子市長の長島一由氏が、観光経済、子育て、高齢者福祉などについて意見を交わしました。大きな争点である中学校給食の実施やカジノ誘致で姿勢の違いが浮きぼりになりました。

横浜市港北区日吉駅近く
高さ60メートルのマンション
建設を考える(箕輪二丁目地区計画)(上)

 東横線日吉駅近くに、高さ60メートルのマンション建設が持ち上がっていることから、高台に登れば晴れた日には富士山が見えるという優れた周辺の住環境を壊すと、計画の変更を求める住民運動が起きています。

共産党市議団が開催
誰もが生きやすい社会へ
川崎市でLGBT講演会

 「LGBT」など性的マイノリティーの課題は人権問題との認識が広がり、自治体で関連条例や制度がつくられています。日本共産党川崎市議団は、進んだ自治体の取り組みを視察し、市議会代表質問でも取り上げました。7月9日には、誰もが生きやすい社会をめざして講演会を開き、約120人が参加しました。

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