紙面のご紹介

「新かながわ」2021年12月19日(第2614)号

(HP掲載日:2021.12.18)

「安保法制に違憲判断を」安保法制違憲訴訟 横浜地裁で結審

 安保法制(戦争法)は憲法違反として県民が損害賠償などを求めている安保違憲訴訟が12月9日、横浜地裁で結審しました。判決は来年3月17日に言い渡されます。

川崎市議会で共産党大庭副団長が市長の姿勢ただす「市総合計画・行財政改革コロナ対策・市学力テスト」

 川崎市議会は12月7日、8日、各会派の代表質問を行いました。8日には日本共産党の大庭裕子副団長が登壇。市総合計画・行財政改革、コロナ対策、市の学力テスト、学校プールなどについて福田紀彦市長の姿勢をただしました。

「憲法改悪は許さない」横浜 本牧・山手九条の会

 「本牧・山手九条の会」は12月8日午後6時、本牧宮原地域を出発し本牧通りを経てJR山手駅までの2.5kmを約1時間かけて、平和を願い憲法改悪を許さない「キャンドル平和行進」を行いました。この取り組みは毎年12月8日に実施し今年で13回目を迎えました。

「IRカジノ誘致に終止符。第三者委員会設置し検証を」横浜市会 河治議員が議案関連質疑

 12月7日の横浜市会本会議で、日本共産党の河治民夫議員が議案関連質疑に立ち、住民合意がないIRカジノ誘致と新たな劇場整備を中止するための条例案にかかわって、山中竹春市長の見解をただしました。

藤沢市議会「食べる力は生きる力」小学校のような全員制の中学校給食を

 「小学校のような全員制の中学校給食をめざす藤沢の会」代表の山口哉子(かなこ)さんは12月3日、藤沢市議会子ども文教常任委員会で、請願の意見陳述を行いました。要旨を紹介します。

「パートナーシップ制度、新年度からスタートへ調整」愛川町議会で鈴木議員に町長答弁

 愛川町の小野澤豊町長は、12月2日の町議会本会議で、戸籍上は同性であるカップルに地方自治体が婚姻と同等のパートナーシップであることを承認するパートナーシップ制度の導入について「現在、広域的な取り組みとして、厚木市や清川村と組織する『厚木・愛甲まちづくり研究会』において、調整を進めている」と答弁、新年度からスタートできるよう準備していることを明らかにしました。

「保育士の配置基準と処遇を改善させよう」保育・子育て後援会が総会

 日本共産党神奈川県保育・子育て後援会は、12月4日に横浜市内で第4回総会を開催し、会場とリモートで32人が参加しました。総会の提案では、コロナ禍のもとで保育現場は子どもにも保育労働者にも、今までにない制約がかかり、その中で子どもの最善の利益を保障する保育を行うためには、保育士の配置基準の改善と処遇改善が求められていると指摘しました。

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