紙面のご紹介

「新かながわ」2021年2月21日(第2576)号

(HP掲載日:2021.2.19)

「私たちはわきまえない」森会長の女性蔑視発言に怒り-女性団体が桜木町駅前で抗議のリレートーク

 東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長が女性を蔑視する発言を行ったことに対し、怒りが広がっています。「私たちはわきまえない女たちです」―。2月12日、JR桜木町駅前では、新日本婦人の会県本部、神奈川県労働組合総連合女性センターなどの女性団体が抗議宣伝を行いました。

「ジェンダー平等の社会つくろう」さいとう氏ら訴え 女性後援会が宣伝

 日本共産党神奈川県女性後援会は2月14日、横浜市神奈川区のJR東神奈川駅前で、東京五輪・パラリンピック組織委員会会長の辞任を表明した森喜朗氏の女性蔑視発言に抗議する宣伝を行いました。さいとう和子衆院南関東比例候補が参加しました。

米軍基地の感染拡大「市民の不安解消せよ」、共産党横須賀市議団が市に要請

 米海軍横須賀基地(横須賀市)で新型コロナ感染が拡大している問題で、日本共産党横須賀市議団の大村洋子団長、ねぎしかずこ、井坂直両市議は2月8日、上地克明市長に、「市民の不安を真摯に受け止め、不安解消に全力を尽くすことを強く求めます」との要望書を提出しました。

「障害者の市雇用を増やせ」横浜市会で宇佐美議員が議案関連質問

 2月10日の横浜市会本会議で現年度議案の関連質問が行われました。日本共産党の宇佐美さやか議員が質問に立ち、提案された第4期市障害者プラン、第8期市介護保険事業計画などについて取り上げました。

「JR新駅(大船―藤沢間)設置で合意」県、藤沢・鎌倉両市とJR 共産党県議団団長が中止求める声明

 神奈川県、藤沢、鎌倉両市、JR東日本が、JR東海道線の大船―藤沢間の中間に「村岡新駅(仮称)」を設置することで合意(2月8日)したことを受け、日本共産党県議団の井坂新哉団長は9日、「改めて『村岡新駅(仮称)』の設置中止を強く求める」との声明を発表しました。

「夏の市長選でカジノ誘致しない市長を」横浜連絡会が緊急学習会

 「カジノ誘致反対横浜連絡会」は2月6日、横浜市が公表した「IR実施方針」について緊急学習会を開催し、90人が集まりました。共同代表の後藤仁敏氏は「カジノを日本で解禁し、横浜に誘致しようとした安倍晋三前首相は辞任、トランプ大統領は落選、ラスベガス・サンズのアデルソン会長も亡くなった。カジノを進めようとしている菅義偉首相、林文子市長は崖っぷちに追い詰められている。夏の市長選ではカジノを誘致しない市長を実現しよう」とあいさつしました。

「安保法制違憲訴訟の意義を大いに広めよう」かながわの会が総会

 「安保法制違憲訴訟かながわの会」は2月4日、横浜市内で第3回総会を開催しました。同訴訟は、安保法制は違憲だとして県内在住・在勤の市民が集団的自衛権に基づく自衛隊派遣などの中止と国家賠償を国に求めたものです。原告弁護団を代表して同会共同代表の岡田尚弁護士が「私たちがたたかうことで少しでもよい世の中になると信じて頑張りましょう」とあいさつしました。

ヘイト規制条例求め相模原市に署名提出、計12万人分に

 相模原市の市民団体「反差別相模原市民ネットワーク」は2月4日、罰則規定を設けたヘイトスピーチ条例の制定を求める賛同署名11万2684人分を市に提出しました。署名は合計12万4823人分、賛同団体は51団体になりました。

「声あげよう」鶴見区革新懇が望月氏講演会

 横浜市鶴見区で1月30日、鶴見区革新懇は、第19回総会記念として、望月衣塑子東京新聞記者の講演会を開き、120人が参加しました。

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