紙面のご紹介

「新かながわ」2019年3月31日(第2490)号

(HP掲載日:2019.3.30)

2490

〝誰一人取り残さない 神奈川にリボーン〟
平和守り、福祉・教育優先の県政へ
  県知事選   願い託せる岸牧子候補

 神奈川県知事選挙(4月7日投票)で、幅広い人たちでつくる「かながわReBorn」の岸牧子候補(62)=無所属新、日本共産党推薦、緑の党支持=は、「誰一人取り残さない神奈川にリボーン(再生)します」と訴えています。自民、公明、国民の3党が推薦する現職の黒岩祐治候補(64)=無所属=との一騎打ちです。平和の問題でも福祉・教育の問題でも、両候補の違いが鮮明になっています。

国保料高すぎる!!
  値下げできる   共産党が試算

 高すぎる国民健康保険料(税)が払えずに保険証を取り上げられ、医者にかかれなくなるなど、全国各地で悲鳴が上がっています。安倍政権は、2018年度から、市町村の一般会計から国保会計への繰り入れをやめさせ、値上げにつながる国保の「都道府県化」を始めています。

横浜市議会で19年度予算成立
 安倍政権の戦略に沿った中身
自・公賛成 共産・大貫議員が反対討論

 3月19日の横浜市議会本会議で、自民党、民権フォーラム、公明党などの賛成多数で、2019年度の一般会計予算などが成立しました。日本共産党の大貫のり夫市議は、一般会計予算案などに反対する立場で討論を行いました。

相模原市長選は自主投票 本村候補の市政政策を評価
共産党市議団・市委員会がコメント

 日本共産党相模原市議団と相模原市委員会は3月22日、相模原市長選挙(3月24日告示、4月7日投票)に自主投票で臨むとのコメントを発表しました。市長選には現職市長、自民党元県議、自民党元市議、本村賢太郎元衆院議員、「市民連合さがみはら」の野元弘幸共同代表が立候補を表明していました。市民連合さがみはらは、本村氏の政策と共通項目があることから、候補者の一本化にむけた話し合いを求めました。話し合いは合意に至りませんでしたが、現市長への批判票が分裂することを避けたいとして、野元候補が立候補を取り下げました。

安倍改憲NO!オール川崎が申し入れ
川崎市は自衛隊に名簿を渡さないで

 自衛官の募集をめぐり、川崎市が対象者の名簿を自衛隊に提出していたことが明らかになりました。これを受け、「安倍改憲NO!オール川崎」(川口洋一代表)は3月22日、名簿の提出は法令に基づかない措置だとして、即刻中止するよう求める申し入れ書を、福田紀彦市長あてに提出しました。申し入れ書は、市が2017年度から自衛隊に対象者名簿を提出していることがわかったが、対象者として誰を選んでいるのか、どんな事項が名簿に載せられているのかがわかっていないと指摘。市の名簿提出は、名簿の提出までは認めていない住民基本台帳法や、市個人情報保護条例に違反していると訴えています。

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