紙面のご紹介

「新かながわ」2017年9月3日(第2417)号

(HP掲載日:2017.9.1)

2417

米軍艦と民間コンテナ船の伊豆沖衝突事件の焦点(4)
フィッツジェラルド号
艦橋に責任士官はだれもいなかった
本国に帰り捜査は不可能に?

米海軍捜査関係者=米艦の責任だ
 今回のフィッツジェラルド衝突事件は、米海軍、米沿岸警備隊、日本の運輸安全委員会、第3管区海上保安本部、フィリピン沿岸警備隊の捜査・調査がおこなわれると米第7艦隊司令官は表明してきた。 CNN(7月22日)によると米海軍捜査当局者は「初期捜査の結果として」、事故は「われわれ海軍の責任となるだろう」、別の当局者は「事故直前までなにもしていなかった」などと報道機関にリークした。

神奈川の負けない人達
ブルーベリー栽培35年
オレンジ輸入で受けた打撃はね返す

関野和子さん(小田原市:農業)
いのちの源農業を守る気概

 今はブルーベリーは多くの人たちが知っている果物で人気もあります。しかし35年前はほとんど知られていませんでした。その頃、ブルーベリー作りに挑戦を始め、成果をあげてきたのが小田原市の関野和子さん(農業:69歳)です。関野さんは現在もブルーベリー作りを続け、梅やみかんの生産に取り組んでいます。

住宅密集地での弾薬輸送
横浜羽沢からキャンプ座間へ

 8月7日午前、私はJR東海道貨物線横浜羽沢駅の跨線歩道橋から広大な羽沢駅を見下ろしていた。相鉄線西谷駅からこの羽沢駅まで連絡線を建設し、相鉄線とJR線との相互直通運転をおこなうため新しい駅舎の建設が行われている。同駅に広島県の米軍川上弾薬庫から弾薬類がJR貨物で運ばれ、同駅から陸路でキャンプ座間に輸送されていることを「しんぶん赤旗」が3月1日付14面で報道した。同駅からどのようなルートでキャンプ座間まで輸送するのか、実際に走行してみることにした。

川崎市高津区
被爆・戦争体験を聞く

 神奈川県内で被爆体験や戦争体験を聞く取り組みが進められています。8月25日には、川崎市高津区の「てくのかわさき」ホールで、「高津区原爆展」プレ企画が行われ、147人が参加しました。

横浜市金沢区
平和のつどい

 「命の大切さ、平和を守ることの大切を考えよう」と第37回横浜市金沢区原爆展「平和のつどい」が、8月10日に行われました。地元の金沢区公会堂が建て替え工事中のため横須賀文化会館で開催されました。主催は同つどい実行委員会(新日本婦人の会金沢支部、生協ユーコープ、学童保育指導員金沢ブロック、年金者組合金沢支部、金沢区教職員の会など7団体)です。

日本共産党金沢区委員会
住民要望を金沢土木事務所に提出

 日本共産党金沢区員会は8月10日、金沢土木事務所に、「横断歩道の段差を解消して欲しい」「歩道にたまる水の排水対策を」など11項目の要望書を提出しました。
 提出には明石ゆきお金沢区委員長、地元党支部役員が参加しましました。

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