紙面のご紹介

「新かながわ」2017年7月30日(第2413)号

(HP掲載日:2017.7.28)

2413

横浜市長選投票日30日
伊藤ひろたか候補が懸命の訴え
市民と野党の共闘

 7月30日投開票の横浜市長選挙は、カジノ誘致と中学校給食が大争点です。市民と野党の統一候補として、カジノ誘致反対、中学校給食の実現を公約する民進党前市議の伊藤ひろたか候補(39)=無所属新=は、「私を横浜市長に押し上げてください」と懸命に訴えています。ラストサンデーとなった7月23日。横浜ビブレ前の街頭演説には1300人の聴衆が集まりました。

安倍・菅体制の崩壊は目前
「新市長とワクワクする横浜つくる会」
代表 岡田 尚弁護士に聞く

 今度の横浜市長選挙は、カジノ反対、中学校給食実現で分かりやすい争点の選挙です。有権者が政策カーに声をかけてくるなど、これまでにない反応ですし、変化を感じます。林文子候補が立候補する前までは、林応援団の中心は菅官房長官でした。ところが、森友・加計問題、共謀罪の異常なる強行採決、稲田日報隠し問題などに対する国民の怒りのなかで、林候補応援のために、菅さんは街頭に立てません。当然、安倍首相も横浜に支援に来ることができません。安保法制反対の運動、昨年の参院選挙から、自立した市民が大きく動き、情勢を変えていることが実感できます。

神奈川16区
野党統一候補実現めざしつどいに300人

 安倍政治・改憲を止めよう!「市民と野党の共同」を強めよう―。衆院神奈川16区の野党候補の擁立・勝利に向けて、7月17日に厚木市内で開かれた「市民と野党のつどい」(主催・16区市民連合)は300人が参加し、野党候補実現の大きな一歩を踏み出しました。

年金フェスティバル
横浜駅東口 2300人
民謡に手拍子、
相談活動も

 年金フェスティバルが7月17日、横浜駅東口のそごうデパート前で開かれ、2300人が参加しました。フェスティバルでは土志田公佳全日本年金者組合県本部委員長、加藤郁子神奈川年金引き下げ訴訟原告団長、増本一彦同弁護団長があいさつしました。

平和コンサート開催

 川崎市中原区のかつて米軍基地(米陸軍極東印刷所)があった地の平和公園で《みんなでつくった平和公園・みんなでつくろうコンサート》が7月16日、開催され、多くの市民の参加で賑わいました。市民の粘り強い運動で米軍基地から中原平和公園に生まれ変わった一角に建つ野外音楽堂で1983年から、毎年継続して開催して来た《手づくり》コンサートは今年で35回目を迎えました。

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