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かながわ点描「みはらし場」(綾瀬市)

(HP掲載日:2014.10.3)

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 綾瀬市の西部を目久尻川が流れ、平野に田んぼが広がる。そこに新幹線の高架がある。目久尻川の河岸の「みはらし場」という盛り土に立つと、新幹線列車の先頭から最後尾まで、全体を見ることが出来た。鉄道マニアには絶好の撮影ポイントであった。

 しかし、県道二二号線の新用田橋が建設され、見えにくくなっている。

「みはらし場」のすぐ裏に国指定史跡「神崎遺跡」があり、史跡公園として整備する計画がある。そこに至る坂を上ると、新幹線列車全体を見ることができた。

 「みはらし場」にはボランティアによりテーブルや椅子が並べられ、時折、散歩の人が休んでいた。掲示板には新幹線やカワセミの写真がある。目久尻川では澄んだ流れに鮎などの魚が沢山おり、カワセミがやってくるという。

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